新年明けましてOpenID
新年明けましておめでとうございます。
今年はようやくOpenIDが飛躍しそうな予感。
でも昨年を振り返るに、楽天は大手でOpenIDファウンデーション・ジャパンに参加しているから、いつかは楽天からOpenIDが貰えるものだと信じてずーっと待っていたが、蓋を開ければ"楽天あんしん支払いサービス"とかいうオープンでない提供方法を選択しやがって、流石は楽天クオリティと驚嘆した年末だった。
そこで、今年こそOpenIDという事で、仕方なくICQ(AOL)のOpenIDを頂戴した。
ICQの親会社のAOLはOpenIDプロバイダであり、"AOL & OpenID - Status Update"とかいう記事にもICQの名があったので、英語が読めなくともおそらくAOL インスタント・メッセンジャーのスクリーンネームだけでなくICQのUINでもOpenIDが利用できると信じ、まず、当ブログのテンプレートを編集して、Head要素内に以下の2行を追加した。
<link rel="openid.server" href="https://api.screenname.aol.com/auth/openidServer" />
<link rel="openid.delegate" href="http://openid.aol.com/ICQのUIN" />
「ICQのUIN」というところには、自分の9桁のUINを入れればいい。
次に、再構築の後、試しにOpenIDでログインできるサービスに片っ端からログインしてみた。
勿論ログイン時に入力したURLは、当ブログのトップページのURL。
すると、AOLによる認証画面までは遷移するのだが、ICQのパスワードを入れて送信すると「これはスクリーンネームじゃないよ」とダイアログで怒られた。
当該ページのソースを確認したところJavaScriptで撥ねられていたので、ウェブブラウザのJavaScriptをオフにし、また、毎度毎度オフにしていたら鬱陶しいので、承諾を記憶する旨の所にチェックを入れて送信し、元のログインすべきサイトに遷移して戻った瞬間にJavaScriptをオンにする荒技を実行した結果、きちんとOpenIDでログインできた模様。
読みは当たった、が、これは反則技だ。
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