ボーカル曲の4作目のコンセプト等を決める

明日から入院なので、今日のうちに声楽曲(ボーカル曲)の4作目のコンセプト等を決める。制作は、病室にDAWをインストールしたWindows機(ノートPC)と有線イヤホンを持ち込んで、ベッドでDTMしちゃう予定。2作目「ランナーが伝えたい10のこと feat. 重音テト」の制作過程で、今度は昔のSFアニメ番組にありそうな安っぽいシンセ音を取り入れた作品を制作したいと強く思ったので、以下のように制作するつもり。

  • 昭和のSFアニメ番組みたいな、うーん、エンディングに向いてそうな曲を作りたいな。ならばSFアニメ番組(架空)のエンディング曲という体でやってみっか。ゴテゴテしてなくて落ち着いた感じだけど、サビメロでちょこっと盛り上がるみたいなボーカルのメロディー。
  • 当時は創元SF文庫やハヤカワ文庫SFを読み漁ってたな。だからロボットアニメも良いけど、宇宙旅行モノのほうが良いかな。「宇宙戦艦ヤマト」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」、「銀河鉄道999」オマージュみたいな。
  • じゃあ詩は、宇宙船の女艦長の沖田トミ子(仮名)が地球に残した娘のトチ美(仮名)を想うみたいな感じで。娘はまゆ、っていう仮名でもいいんだけど、それだとオカリナになっちゃうからボツか。抽象的な表現の1番がTV向けで、具体的な表現の2番が最終回向けみたいな。テーマは、家族の安寧を第一に仕事(任務)に打ち込むけど、結果、家族と離れ離れになっちゃった、みたいなよくある悲哀の宇宙版。
  • コールドスリープ、ワープ航法(超光速航法)、ブラックホール、人造人間(ヒューマノイド)等々ベタな要素を入れないと。量子テレポーテーションでの通信とか新しい要素も入れるか。あとウラシマ効果の要素も入れたいけど、中途半端にベタでどうかなぁ。どうせなら「次元を超え 時空を旅する」的なバカっぽい(誉め言葉)超ベタなのが好き。今風に言うと、マルチバース?よくわからんけどカッコいいじゃん、みたいなバカっぽさ(誉め言葉)。厨二病的でありたいんよ。
  • アレンジでは安っぽいシンセ音で昔ながらの宇宙を表現したいな。ピロピロ、ピヨヨーン、ボワー、みたいな。前述の「宇宙戦艦ヤマト」等々の劇伴ではあまり使われてないから、宇宙ドキュメンタリー番組「コスモス」のサウンドトラック(The Music of Cosmos)へのオマージュをプラスして。この番組のサントラって既成の曲の寄せ集めだけど、シンセ絡みの曲がヴァンゲリス、冨田勲、シナジー(ラリー・ファスト)と強烈。
  • ちなみにこのサントラで全体を通して強烈だったのは、ボイジャーのゴールデンレコードに収録された山口五郎の尺八(鶴の巣篭もり)と、ヴァリャ・バルカンスカの歌声(Izlel je Delyo Hajdutin)なんだけどね。収録されて宇宙に飛ばされるだけあるわ。
  • 宇宙船と宇宙ステーションとの交信をスピーチシンセサイザーで入れたいけど、英語が面倒なので止めとこ。ホントは「銀河漂流バイファム」のオープニング曲のTAO「HELLO, VIFAM」みたいな感じで入れたいけど。でもイントロでピアノから入るのはオマージュしたいな、ロボットアニメだけど。
  • そうそう、「重戦機エルガイム」のサントラLPを擦り切れるまで聴いたわー。若草恵(K-Project)の「Heavy Metal L Gaim Odyssey 2」っていうサントラ。ジャケットに惹かれたのに加え、中のドラムが超好みなんだよね。ロボットアニメだけどオマージュしないと。
  • そう言えば映画「幻魔大戦」のサントラLPも擦り切れるまで聴いたわー。音楽はキース・エマーソンと青木望。青木望と言えば「銀河鉄道999」の劇伴。おやおや繋がったけど、今回はもうお腹いっぱい。

おし!ひとりブレスト終了。これまでコンセプト・テーマ→プロット→編曲→作曲→作詞→ミキシング・マスタリング、と変な順番で制作してきたけど、今回も自ずとそうなりそう。何はともあれ、こんな感じで制作だ!

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楽天たすけ愛

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