ボーカル曲の2作目のコンセプト等を決める
声楽曲(ボーカル曲)の処女作「異世界へ行きたい feat. 重音テト」の制作過程で、2作目の詩・曲のコンセプト、テーマ及びプロットのアイデアは様々浮かんだ。でもその前に、Linux機でDTMをやりたい!という欲求が沸々と滾った。だからLinux機で作成することを前提に、詩・曲のコンセプト等を決めることにした。
- 学校教材を除き唯一所有していた楽器が、カシオのVL-1(VL-Tone)という電子楽器、と言うか電子玩具。壊れるまで使い倒した。だからVL-1インスパイアでやってみたい。
- VL-1はとってもチープな音。まんま再現する気はないが、今回はLinux機にインストールしたLMMSというDAWを使い倒すのが目的。だからLMMSをはじめLinux機にインストールされているディストリビューション公式パッケージで可能な限り制作したい。Hydrogenドラムキットの中にチープなドラムキットがあったので、それを使おう。
- チープな音となると、詩はゲームか。今回も女性ボーカルを使いたいが、前回は少女の曲だったので、今回は大人の女性、そうだな、OLがゲームにハマる詩にしよう。ハマると言えばモンハンみたいなネットゲームかな。
- じゃあ、タイトルは「OLバトラー」とかどうだろう。もちろんTVアニメ「聖戦士ダンバイン」に出てくるオーラバトラーのパロディー。でもやや寒いので、これは詩を書きながら考えよう。
- 詩の内容は、会社でのハラスメントによるストレスが溜まったOLが、ネットゲームでその憂さを晴らす、でいいんじゃないかな。岡村靖幸「どぉなっちゃってんだよ」にセクハラのくだりがあったっけ。ちょっとオマージュしたいな。
- それに依存や課金の要素があると、社会性が増して面白いかも。だけど憂さ晴らしを肯定的に捉えたい。人によって救いは様々あれど、それで救いになるならアリだよね、みたいなテーマ。あれ、前回のテーマと同じじゃん。まあいいか。
- 曲調は、VL-1で「猫ふんじゃった」をポチポチと弾いていた記憶があるので、「猫ふんじゃった」インスパイアで、面白みや遊び心があって、軽快でノリのいい曲調にしよう。それにゲームでバトラーだから、スパロボのズババンをオマージュしたいな。
- 大人の女性だからボーカルのキーはやや低めか。
- アレンジは、できればゲームミュージックの風味で。バトラーだからスト2へのオマージュで「YOU WIN」とかSEで入れたいな。公式パッケージのスピーチシンセサイザーとかで「YOU WIN」くらい作れるだろ。あと、OLの憂さ晴らしを肯定的に捉えていることを表現するのに、三三七拍子を入れたいな。
- くそー、超兄貴へのオマージュも入れたいなー。でもOLだからちょっと無理か。
おし!ひとりブレスト終了。処女作はコンセプト・テーマ→プロット→編曲→作曲→作詞→ミキシング・マスタリング、と変な順番で制作したけど、今回も自ずとそうなりそう。何はともあれ、こんな感じで制作だ!
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